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もうまんたい@統合失調症チラ裏ブログ

統合失調症寛解済み?考えてる事を書くブログ。

【この世界の片隅に】クローズアップ現代+を視聴して。【感想】

 

この特集、映画を見て、うまく言葉に出来なかった部分を言葉にしてくれていような、そんな感じを受けました。

 

映画 「この世界の片隅に

キネマ旬報 ベスト・テン 2016第一位

です。

去年は、君の名は。とか、シン・ゴジラとか、いろいろヒットしたから、まさか、という感じでした。

アニメ映画が一位になるのは、となりのトトロ以来、28年ぶりという事です。

 

 

今回のクローズアップ現代+をみて、感じたことは、上記に書いた通りなのですが、特集の引用も加えて、もう少し詳しく。

 

徹底した時代考察により、当時の生活が肌感覚で伝わってくる。

 正にこれです。戦争の話で、昔の話で、まったく接点なんてない筈なのに、何でこんなに臨場感あって、感情移入できるんだろう、って不思議だったのですが、これに尽きます。

 

戦争が、死者の数だけで語られることに違和感を抱いていた。人々の生のきらめきや悲しみを作品に込めたかった。(こうの史代さん:原作者)

 こうの史代さんは、このように感じて、原作をお書きになったよう。

その思いを受け取った監督が、

描けるのは、片隅にいる、さらにその片隅にいるちっちゃなところにいるすずさんの目線だけ。たまたま人生の一時期が戦争中だったというだけの、我々と全く変わらないはずの人たちであるはず。そこから、そうゆう時代を見つめなおす新しい感触みたいなものをつかめていくんじゃないかと思った。(片渕須直監督)

 そして、その試みに成功しているというわけです。

 

ちばてつやさんや、映画評論家の方も、このように表現しています。

今までの戦争映画とは、全く違う表現方法を獲得している(ちばてつやさん:漫画家)

 

他人事ではなく、自分事として映画を見ている。(中略)片隅を描くことによって中心が見えてくるという描き方が、素晴らしかった。(大林千茱萸さん:映画評論家)

 すずさんという人は、本当に片隅で、単なる主婦で、特別なものなんて、何もない。だけど、それが逆に戦争という悲劇を引き立たせるというか、日常に忍び寄る戦争という非日常を克明に描いている。

 

市政の人たちの生活を描いているだけじゃないか。その中にいつの間にか戦争というものがスーッと忍び込んでくる。(中略)日常に戦争が入り込んでくる怖さが描かれている。(渋谷天外さん:松竹新喜劇代表)

 日常が戦争へと変わる。戦争があることが日常になる。違和感なく、戦争が入り込んでくる。

 そんな怖さ、です。

 

今の私たちと何も変わらない

 この世界の片隅に生きているのは、私たちだって同じです。すずさんと同じに、ただ日常を消費して過ごしているだけ。

 そんな片隅にいるすずさんに、すずさんだからこそ、みんな感情移入できたんだと思います。

 世界の片隅にいるすずさんですら、戦争という悲劇に翻弄される訳で。

片隅で生きてる、私たちの日常の悲喜劇を、いつの間にかすずさんに重ねていたのでは。

だから、私はこの映画で感動したし、すごく好きなのだと思う。

 

 

 最後に、のんさんのこの言葉で締めくくります。

自分も一緒に生きているような気持ちになるのが魅力なのかな(のんさん:すず役女優)

 

 

 

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